さまざまな理由で聴覚障がいを持った方のために、日常生活がスムーズに行える家づくり(リフォーム)をご提案します。
聴力に何らかの障害を持つ人は、400万人とも600万人とも言われているが、街を歩いていて気づくことは少ない。高齢であったり、歩行が困難だったり、四肢に不自由があったり、車椅子に乗っていたり、白い杖を持っている場合は、一目でそれと理解できるのに対して、聞こえないことは何のサインも示さない場合が多く、そんため社会の理解が遅れていると言われている。
特に、高齢になっての中途失聴者や難聴者の場合、周囲とのコミュニケーションが困難になって、孤立してしまう場合が多い。
一口に聴覚障がい者といっても、多様な姿を持っているが、次のように区分されることが多い。
○ろう(あ)者…音声言語獲得期以前に重度の障がいを持った場合、または以降に失調した場合でも、幼少時からろう学校で学ぶことにより、主要なコミュニケーションが手話である聴覚障害者。
○中途失聴者…音声言語を獲得した後、おおむね思春期以降に聴力を失った場合。
○難聴者…補聴器の使用によって音声の識別がある程度可能であり、音声言語を日常の主なコミュニケーション手段としている場合。
コミュニケーションの方法としては、身振り、筆談、空書(指で宙に文字を書く)、口話(口の形を読みとる)、指文字、手話など、さまざまな方法がある。
補聴器を使っても、全ての会話がはっきりと聞き取れるわけではない。離れていたり、まわりの騒音が多かったり、早口であると識別が難しい。
家庭で使用される生活用具としては、補聴器のほか電話や呼び鈴を光に変換するものやテレビの字幕アダプター、振動する目覚まし時計などがある。さらに、現代では携帯電話のメールがコミュニケーションの非常に重要な手段となっている。
家庭環境やコミュニケーションの方法によって、住まいの改善点も変わってくる。ひとつは、日常生活用具を使いやすく配置すること。どこにいても、どんな状態でも、便利に使用できよう住まいに組み込む工夫である。さらに、聞こえない、聞こえないことによる生活上の危険を、少しでも排除する対応が必要になってくる。特に災害時などの速やかな外部とのコミュニケーション手段を確保しておくことは、安心に暮らすための第一歩である。
エポック・ハウスは、あなたにとって最適なプランをご提案します。
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